松本市の浅間温泉広場で9月21~23日、肉グルメイベント「肉だらけ祭in浅間温泉」が開かれた。各日8店ほどのキッチンカーが並び、山賊焼きや焼き鳥、ジンギスカンなどを提供。多くの家族連れなどでにぎわった。
浅間温泉を盛り上げようと、さまざまな業種の人たちでつくる実行委員会が初めて企画した。晴天に恵まれた23日は、午前11時の開始前から各店の前に列ができ、来場者はボリュームたっぷりの肉料理を味わった。浅間温泉火焔(かえん)太鼓の演奏やタヒチアンダンスのショーなどもあった。
同市岡田小学校4年の田中翔磨さん(9)は、同小1年の妹・陽菜理さん(7)、祖父母と訪れ豚丼を注文。「肉がたくさん入っていておいしい」と笑顔を見せた。
浅間温泉旅館協同組合理事の林正宏さん(55)は「いろんな業種の人たちが一緒になり、今後も楽しい催しを計画していきたい」と話した。