子ども虐待防止の啓発イベント「第5回信州オレンジリボンフェスファミリア」は9月21日、安曇野市穂高の穂高会館で開いた。
人と人とが出会って、触れ合うことで孤立を防ぎ、それが虐待防止につながる─。こうした理念から、健康チェックや1億円分のお札の重さ体験、缶バッジ作りなど、人が集まれるブースが並んだ。「ぴかっ人」と名付けたマルシェや、ウオーキングサッカーの体験会も行った。
オレンジリボン運動は、子ども虐待防止の全国的な活動。こうしたイベントは県内の有志でつくる市民団体、ファミリア実行委員会が2020年から県内各地で行い、今年で5年目になる。
同実行委の三澤康弘委員長は「虐待をゼロにすれば日本が変わるという信念でやっている。この活動を広く知ってもらいたい」と話した。
安曇野で子ども虐待防止啓発イベント マルシェや体験会など
- 2024/10/01
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