安曇野市は5日、市マウンテンバイクコース（同市堀金烏川）の開業3周年を記念して、タイムアタックや試乗体験ができるフェスティバルを同コースで開く。
「タイムトライアル最終戦」と銘打った勝ち上がりレースのほか、基本の乗り方から学べる「MTB（マウンテンバイク）初心者教室」、電動アシスト付きの「E-MTB体験」、小学校低学年以下対象の「ストライダー体験」などを行う。
MTBプロライダーの金子匠さん、1993年の全日本MTB選手権を制した坂由花さんらが来場し、デモ走行をしたり、参加者と交流したりする。
また、焼き鳥、ピザ、ラーメンなどのキッチンカーも多数出店する。
同コースは2022年開業。昨年4～8月のハイシーズンの利用者は約千人だったが、今年の同期間の利用者は約1700人に増加。地元客のほか、木曽地域や軽井沢町などにリゾートで訪れた観光客が利用するなど、人気が高まっているという。
同コースの指定管理者、一般社団法人MSJの小林可奈子代表は「コースに来て、MTBを楽しむことはもちろん、自転車でこうした里山を再生していることを知ってほしい」と期待する。
午前9時～午後3時。参加無料。問い合わせはスポーツ推進課TEL0263・71・2467