安曇野の豊田さんボーカルで出演
地元の研究家や愛好家の講演会、ミュージシャンのライブなどを企画する松本市の信州フォーラム事務局は5日、11回目の「ジャズフォーラム」をあがたの森文化会館(県3)で開く。
サックスの小林裕之さん(65、長野市)、阿部清美さん(安曇野市豊科)の「アベコバジャズユニット」に、ベースの鈴木徳章さん(51、上田市)、ドラムの根岸博之さん(42、長野市)、ボーカルの豊田大介さん(49、安曇野市豊科)がゲスト出演する。
60年代のソウル「ブリング・イット・オン・ホーム・トゥ・ミー」、ジャズの「スペイン」など11曲を披露。ジャズでは珍しいリズムの「アフリカン・スカイ」や80、90年代の音楽など「これまで演奏したかったが、できなかった曲を選んだ」(小林さん)という。
阿部さんが「ボーカルを入れたい」と豊田さんに声をかけ、ゲスト出演が実現した。豊田さんは「すご腕メンバーの中に飛び込んだ。日ごろジャズはあまり歌わないので、異色感を楽しんでほしい」。
午後2時開演。予約2500円。当日3千円。高校・大学生は半額。予約はウェブサイトからかTEL0263・34・1514(留守録)