地産地消掲げ今までにないおやき
米粉とそば粉の一口サイズおやきの実店舗が、国道158号沿いのモナチューロスプラザ内に開店。「今までのイメージにはないおやき」をコンセプトにカラフルでポップなおやつを目指した。直径3~4センチ、食感はもっちり、見た目は色鮮やか─が特長という。
テイクアウト、イートイン両方ができる。定番は「野沢菜ベーコン」「松本山賊焼きカレー」「松本ティラミス」など7種。「安曇野りんごとカスタード」は、自家製安曇野産リンゴのシロップ漬けとカスタードが入る。いずれも地元食材を使い、信州がぎゅっと詰まった一品に仕上げた。
自家製くるみみそを使った五平おやきもちは、そばの製粉時に出る「さな粉」の有効利用を進める松本市の奈川中学校とコラボレーション。ソフトドリンクやアルコールも提供。
「テーマは地産地消。地元企業や団体と連携する地域共創」とオーナーの大西祐次郎さん(49)。実店舗で、さまざまな実験ができるとし、さらに新たな可能性を探る。
午前11時~午後4時(売り切れ次第終了)。火曜定休。TEL090・6138・5122