安曇野市の音楽愛好家・越ジャランさん(穂高有明)による「チャリティーコンサート祈りの想(おも)い能登へ響け」(ジャランの会主催)が10月9日、市穂高交流学習センターみらいで開かれる。
シャンソンの「ミロール」や美空ひばりさんの「花笠道中」など、幅広いジャンルの十数曲をピアノ伴奏で披露。越さんの友人らの賛助出演もある。
越さんは歌が大好き。歌声にほれ込んだ仲間に誘われ、ディナーショーの前座で歌うほか、コンサートに出演するなどしている。
チャリティーコンサートは、市内の約20人で結成したファンクラブ「ジャランの会」が2012年から開催。コロナ禍で20年から中断していたが、能登半島で1月に起きた地震や9月の豪雨災害の被災地支援を目的に、5年ぶりに開くことに。経費を差し引いた全額を被災地に送る。
越さんは「聴きに来てくれた人が喜んでくれたらありがたい。歌声が少しでも被災地のお役に立てば」と話す。
午後1時半開演。全席自由で2千円。事前の申し込みが必要。ジャランの会の鳥羽さんTEL0263・82・0456