松本で「大和撫子三人展~雅な風を感じて」 異なる世界観に一息

松本市の和紙貼り絵作家・田辺忍さんら県内の女性3人による作品展「大和撫子(なでしこ)三人展~雅な風を感じて」が25~28日、ガーデン&ギャラリー風雅(両島)で開かれる。
「倉や」の屋号で活動する和紙花アート作家の石黒千恵子さん(小布施町)、着物リメーク小物などを製作する「唐花(からはな)屋」の飯塚裕子さん(長野市)に田辺さんが呼びかけて企画し、中信地方では2回目だ。
田辺さんは歴史や文化を踏まえ、空想も織り交ぜて表現した神様などの作品を展示。石黒さんは和紙で作る季節の花々や和柄のアイシングクッキーなど、飯塚さんは着物地を使ったバッグやポーチといった雑貨などを展示する。
「季節の移ろいを感じられる会場で、世界観が異なる作品を見て一息ついてほしい。中信以外の魅力的な作家さんも知ってえたらうれしい」と田辺さん。
午前10時~午後5時。入場無料。℡0263・25・8544