究極のフレディ愛表現 安曇野の岩淵小姫子さん自作衣装や絵60点展示

英国のロックバンド「クイーン」のボーカリスト、フレディ・マーキュリー(1946~91年)を敬愛する安曇野市の保育士、岩淵小姫子(さきこ)さん(穂高有明)は11月2、3日、同地区の知人宅を借り、初個展「フレディに捧(ささ)ぐミコの世界」を開く。自作の衣装、絵など60点余を展示。3日にサプライズ企画も用意している。
フレディの「白鷺(しらさぎ)ルック」と呼ばれるドレープ(ひだ)がたっぷり付いた華麗な衣装など、ステージ衣装だけでなく、プライベートで着た服なども展示する。いずれも写真を基に、自身の体形に合わせて型紙をおこし、作った物。デザインはもちろん、布の質感などにもこだわった約30点を並べる。
絵は、フレディの他、ブライアン・メイさんら他のメンバー3人を描いた鉛筆画、水彩画、パステル画34点を並べる。
3日のサプライズ企画は、午後2時ごろから。岩渕さんや、県外から訪れる友人らがユニークなパフォーマンスを繰り広げるという。
タイトルに用いたミコは、フレディが飼っていた猫の名前。岩淵さんは「究極の愛を表現した集大成の催し。フレディへの思いが伝わり、共有できたら」と話す。
午前10時(2日は午後1時)~午後5時。入場無料。問い合わせはインスタグラムのダイレクトメールで。