安曇野市豊科の高山(こうさん)寺は11月17日、「おさがりリユース会」を開く。子育ての応援が目的で、「楽しくエコ活資源の活用できることから始めよう」をキャッチフレーズに開催。11月3日まで、リユース会で配る子ども服などのお下がりを募っている。
リユース会には、事前に寄せられた子ども服、靴、絵本などを出品。来場者は、必要な物があれば無料で受け取れる。
また入園準備品の販売もあり、布小物作家の末野恵李香さん(38、豊科)は帆布の弁当袋(安曇野市の保育園指定の仕様)を中心に販売。好みの布での製作も受け付ける。シルクスクリーンのプリント体験(550円~)も。
当日、マルシェもあり、弁当やおにぎりなどの販売、手形アートなどのワークショップを予定。同寺がエコ活を広めるために作ったグッズも販売する。
募るお下がりは、幼児から小中学生向けの秋冬物の洋服、学校で使っていた運動着、スキーウエア、靴、長靴、絵本など。洗濯済みで大きな傷や汚れがなく、まだ着用できるもの。靴は底の状態がよく、洗ってあるもの。下着、靴下、スタイ(よだれかけ)、パジャマは新品に限る。帽子や縫いぐるみ、ベビーカーなどは集めない。
坊守(住職の妻)の本多正美さん(51)は「マルシェと合わせて来場してもらえるとうれしい」と話す。
お下がりの持ち込みは午前10時~正午、高山寺会館玄関へ。