まつもとジュニア室内楽団 11月4日音文で初のステージ演奏

この春発足した松本市で活動する「まつもとジュニア室内楽団」が11月4日、市音楽文化ホール(島内)で初のステージ演奏をする。小学1年生~大学2年生の18人と大人のボランティア数人が練習成果を披露する。
「日本ヴァイオリン松本店第4回アカデミーコンサート」の第2部(午後2時開演)冒頭に登場。久石譲さんの「海の見える街」と、モーツァルト「アイネクライネナハトムジーク第一楽章」の2曲を演奏する。
メンバーは5月から毎月2回、練習をしてきた。10月25日は、指揮で指導者の荒川昌美さん(箕輪町)から「お互いの音によく耳を傾け美しい音を出しましょう」などのアドバイスを受け、アンサンブルに磨きをかけた。
共にバイオリンを弾く小学2年の常見詩(つねみうた)さん(7、松本市旭)は「手首をうまく使って弾いて、きれいな音を出したい」、コンサートミストレスの高校2年、宮田花蓮(かれん)さん(16、同市大手)は「心を一つにして楽しみながら演奏し、半年間の成果を聴いてもらいたい」と話す。
コンサートは午前9時45分開演、約100人が出演。入場無料。問い合わせは同店TEL0263・87・5931