11月9日8会場で麻績で飲食やクラフト楽しむイベント

麻績村の聖高原駅近くの旧駅前商店街や、旧善光寺街道沿いにある8会場で11月9日、飲食やクラフトなどを楽しむ催し「そよごマルクト」が開かれる。村地域おこし協力隊が主催し2回目。
出店者が昨年より増え、同村や筑北村を中心に県内外から43団体が参加する。地元産の農産物のほか、木工や七宝焼き、似顔絵などのクラフト作品を販売。焼き菓子やコーヒー、ハンバーガーなどの飲食ブース、せっけんやサンダル作りなどのワークショップも。協力隊の伝統工芸班が作った草木染や、織物作品なども販売する。
会場周辺は、歴史ある建物が数多く残るエリア。今回は旧旅籠(はたご)や旧酒造店などの古い建物や駐車場など8カ所を利用し、のんびり歩きながら村の魅力を知ってもらいたいという。
スタンプラリーは、対象の建物や店舗を5カ所回ると、先着50人に麻績の和紙や草木染のミニマットなどの工芸セットがもらえる。
協力隊員の関根由真さん(28)は「見慣れた町も、すてきな場所や店が多い。景色を楽しみながら、麻績の魅力を知ってもらえたら」と話している。
午前10時~午後3時。村づくり推進課TEL0263・67・4851