安曇野市内のそば店でつくる「安曇野はそばの郷(さと)振興委員会」は10月29日、穗髙神社で奉納そば打ちを行った。12月31日まで開いている「安曇野新そば祭り」の盛況祈願と、ソバの収穫を祝い開催。まつり期間中、参加各店独自の「おもてなしサービス」を受けられる。
そば打ちは、前日奉納した新そば粉8キロを使用。そば処(どころ)志水庵の清水明さん、斉藤農園あぐりすの佐藤佐知子さんが神楽殿で100人前を打ち、神社に奉納し、訪れた人に配布もした。
新そば祭りには、22店舗が参加。サービスは、市商工会ホームページ内の新そば祭りのページ=こちら=にある専用画像を店舗で見せると受けられる仕組み。そばファンの拡大、販売促進を目的に今年新たに導入した。祭りのページから、参加店の情報も確認できる。
委員会の会長で富士尾山荘(穂高有明)店主の倉田静武さん(78)は「秋の新そばは風味も味もいい。ぜひ食べに来てほしい」と話した。市商工会穂高商工会館TEL0263・82・5820