9児童館が合同運動会 玉入れや障害物競走など楽しむ

安曇野市内の全9児童館は11月30日、「アヅミンピック2024みんなで運動会」を市穂高総合体育館で開いた。児童館を利用する小学生210人が参加し、玉入れや障害物競走などの種目で競った。
4、5館ずつで赤組と白組に分かれ、パン食い競争や綱引きなど5種目に挑戦。それぞれの種目の得点を合計し、総合優勝を決めた。
障害物競走は2人一組で三つのゲームをクリアして回り、ゴールを目指す競技。仲間たちの大声援の中、1枚の大きなパンツの片足に1人ずつ入り息を合わせて走ったり、うちわや座布団など選んだ道具で風船を落とさないように運んだりした。
運動会は市内の児童館を利用する児童の交流を目的に、昨年度から開き2回目。障害物競走でペアを組んだ三郷小2年の大竹章仁さん(7)、塚原惇平さん(8)は「段ボールの中ではいはいして進むのが楽しかった。赤組が勝つように頑張る」と話していた。