松本山雅FCのFW安藤翼が9日、小学生らのスクールの練習に飛び入り参加した。ミニゲームで一緒にプレーし、「うまい」「いい体の使い方」と声をかけた。
子どもたちとの交流は、本人のたっての希望だった。「僕自身、子どもの頃に大分トリニータの選手に教えてもらい、すごいと思った。『もっとうまくなりたい』『山雅のユースに入りたい』という子の力になれれば」と安藤。シーズンが終わり早速実行した。
松本市かりがねサッカー場で小学校低学年と高学年、女子の3教室に1時間ほどずつ参加し、子どもたちとボールを追った。
終了後に子どもたちを励ますと、「安藤選手も頑張って」「(J2昇格できなくても)大丈夫だよ」と返され、笑いが起こる場面も。「子どもの素直な言葉で元気になれた」と安藤。
スクール生で山辺小5年の丸山蒼介さん(11)は「安藤選手のプレーは次元が違った。僕もダイレクトパスの正確さを磨きたい」と目を輝かせていた。
【ガンズリポート】安藤がスクール生と交流 3教室に参加し子ら励ます 本人が希望「うまくなる」力に
- 2024/12/19
- 松本山雅