昭和の風景画でカレンダー作製 川越印刷が無料配布

川越印刷(松本市城西1)が2025年のカレンダーを作製し、無料配布している。同社の小林雅範社長(53)の祖父で4代目の故小林克平さんが描いた、昭和の風景画を使用した。
縦型約55センチの月めくりタイプ。松本城を背景にした雪の公園(1月)や、美ケ原高原のシンボル「美しの塔」(7月)など、四季折々の景色を写実的に描いた絵を掲載した。来社した人に1人1部渡している(600部限り)。
「印刷業界全体が落ち込んでいるが、応援してくださる地元の方々と手を取り合い、これからも地域に貢献していきたい」と小林社長。同社TEL0263・32・0131