来年1月18・19日「petit marche」クラフトや食べ物など約50ブース出店 松本南住宅公園

松本市の松本南住宅公園(村井町北1)で来年1月18、19日、地元のクラフト作家や企業、食べ物など約50のブースが出店する「petit marche(プティマルシェ)」が開かれる。ワークショップ(WS)やパフォーマンスなどもあり、主催する赤津聡美さん(38、塩尻市)は「気軽に足を運んで」と呼びかける。
企業や作家などがコラボし、買い物だけでなく体験ブースを多数用意する。「1upきのこファクトリー」(朝日村)と焼き菓子の店「humming(ハミング)」(山形村)は、シイタケを使ったパイを2日間限定で販売。シイタケの収穫体験もできる。けん玉パフォーマンスやアルパ演奏、スタンプラリー参加で協賛企業による景品が当たる抽選会もある。
当日は保育士15人が託児を受け付け、WSではボランティアスタッフが幼児を見守る。託児スタッフとして自分の子どもを連れて参加する保育士の百瀬佑希さん(35、松本市)は「安心して連れて来られ、親子で楽しめる。感謝です」。
赤津さんは県外から越してきてコロナ禍の間に子育てを経験し、「子育てするお母さん、地元の企業が元気になれるイベントを」とマルシェを構想。企業に足を運んだり、SNSで作家に出店を呼びかけたりして昨年から開いてきた。今回は同公園からの依頼で、最大規模という。
赤津さんは「この地域を盛り上げたいという思いが実現する。マルシェの街で、みんなでハッピーに」。
両日午前10時半~午後4時。詳細は赤津さんのインスタグラム