ドメーヌ・ヒロキの赤ワイン 和酒アワード最高位

ヴィニョブル安曇野が運営するワイナリー、ドメーヌ・ヒロキ(池田町会染)の赤ワイン「ルヴェデュソレイユ2022」が、日本ワインと日本酒のコンクール「和酒アワード2024」で、最高位のプラチナを受賞した。横山弘樹社長(46)は「多くの人に認められてうれしい」と喜んでいる。
原材料のブドウはカベルネ・ソービニヨン54%、メルロー20%、カベルネ・フラン15%、プティ・ヴェルドー11%。透明感と深みがある濃いルビー色で、熟したベリーのドライフルーツ、シナモン、クローブなどのスパイシーさに、バニラの甘さを感じるバランスのいい香りが特長。軟らかな酸味と凝縮した果実味、バニラもほどよく感じられる、うま味の残る味わいという。
約50のワイナリー、酒蔵から170点以上がエントリー。審査委員長のリーズ・チェイさん(第17回A.S.I.世界最優秀ソムリエコンクールパリ大会3位)など17人が、11月7日に審査をした。
2月7日、東京で表彰式が行われる。発売は2月上旬を予定している。750ミリリットル7700円で、約千本を売り出す。横山社長は「池田町を盛り上げる一つになればうれしい。将来は外国への販売も考えている」と話す。
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