松本市の松本神社(丸の内)の氏子総代会は12月21日、本殿や拝殿、南側の御神門の前を通る市道の中央にあるケヤキのご神木などにしめ縄を飾った。50~90代の総代21人が、事前に作った1.4~5.2メートルの大小のしめ縄13本、ごぼう締め69本、紙垂(しで)57本などを場所に応じて手際よく取り付けた。松本城などを訪れた観光客は「もうすぐお正月ですね」と作業を見守り、総代会長の外山剛さん(90、開智2)は「安泰で輝かしい新年を迎えられるように、各町会総代が総力を上げて準備した」と話した。