「すんきde元気フェア2025」が木曽町と王滝村の協賛店で開催中だ。宿泊施設や飲食店、土産店の35店舗ですんき料理や商品を購入し応募すると、抽選で食事券や宿泊補助券が当たる。2月24日まで。
すんきは木曽地方冬の伝統食。赤カブの葉を塩を使わず複数の乳酸菌で発酵させる。食物繊維が豊富で、植物性乳酸菌が注目されている。
フェアは、すんきを温かいそばに載せた「すんきそば」をはじめ、パンやチャーハンなど各店の味が楽しめる。応募は、すんき商品を購入し、協賛店にあるチラシ応募欄にスタンプを押して各店に設けた箱に投函(とうかん)する。
木曽町商工会が主催する恒例フェア。年々応募者が増え、今年はスタンプを昨年の三つから五つに増やした。同じ店舗のスタンプを二つまで押印できるようにもした。
スタンプ一つで買い物食事券千円分、二つで2千円分、三つで3千円分、四つで4千円分、五つで5千円分または宿泊補助券1万円分を抽選で贈る。
木曽町商工会は「すんきはヘルシー食材で冬しか食べられない木曽の名物。足を運んで味わっていただければ」と話す。
問い合わせは木曽町商工会TEL0264・22・3618