
生坂村の「二十歳の集い」は1月3日、対象者11人中9人が参加して、村営やまなみ荘で開いた。
式典で藤澤泰彦村長は「新たな一歩を踏み出す皆さんには、高い志の下、輝かしい未来へ歩みを進めながら、柔軟で斬新な発想とエネルギッシュな行動力、地域を愛する熱い思いを、郷土・生坂村のためにに注いでくれることを期待します」とあいさつ。
参加者代表の平林陽菜さん(20、須坂市)は「わたしたちの中には、小学校の頃の夢を実現させ就職した同級生や、今、夢に向かって努力している同級生もいる。一人一人進む道は違っていても自分らしい未来を切り開けるよう、これからも精進していきます」と決意を述べた。
記念品として同村在住の作家が作った皿やコップなどが目録で渡されたほか、式典後は祝賀会を開き、同級生や恩師、来賓などが交流した。