「樹木の香り」の魅力を 松本市立博物館 森林セラピストが健康と美容に生かす講座

1~6月に月2回WSも

樹木が発する香りの成分「フィトンチッド」が、人の心身に与える作用を学び、日々の健康と美容に生かす講座「免疫力アップ&ストレス軽減に役立つ『森林浴と香り』」が1~6月に月2回、松本市立博物館(大手3)で開かれる。森林セラピストの甲斐原さなえさん(同市)が、樹木の香りの魅力について話し、ワークショップも行う。
開催日時は1月10、11日、2月14、15日、3月7、8日、4月11、12日、5月9、10日、6月13、14日の午前10時半、午後2時から(午後6時からは応相談)。各回の所要時間は2時間。講義のほか、唾液で分かるストレス度を計測し、樹木系精油を自分でブレンドして日常で使える香りを作る。
甲斐原さんは普段、上高地や乗鞍高原などで独自の森林浴プログラム「香浴森林浴」を行っている。「講座を受けて、今後“香り”という新たな視点で森をぜひ歩いてみてほしい」と甲斐原さん。
参加費3500円。申し込みは専用フォーム=ちら=か電話で。TEL080・1083・9155