大町市のJR信濃大町駅前花壇にある、ツゲの木を刈り込み市キャラクター「おおまぴょん」をかたどった造形物「トピアリー」に小屋状の雪囲いが施された。今冬は、夜間も姿が見えるよう囲いの内部に照明を設置。周囲の電飾と共に駅前を彩っている。
トピアリーは2019年の「信州花フェスタ」に合わせ、まちなか緑化の一環として設置。以来毎年、正面が透明板の雪囲いをしているが、日没後は中が見えにくいため、照明2基を両側に付けた。外には青色の電飾もあしらわれ、写真に収める観光客らの姿もある。
ツゲは年々茂り、おおまぴょんの体の特徴的な丸みが出てきた。市建設課の担当者は「夜も駅前のおおまぴょんに会いに来てほしい」と話す。
照明とイルミネーション点灯は、3月末まで(予定)の午後4時半~午前0時。