松本市の鎌田小学校金管バンド部(4~6年生64人)は1月7日、「ニューイヤーコンサート」を市音楽文化ホール(島内)で開いた。
「感謝」をテーマに、本年度取り組んだ曲や子どもたちが選んだポップス曲など全12曲を披露。6年生だけの演奏やダンスも取り入れるなど、工夫を凝らしたステージで観客を沸かせた。
セイジ・オザワ松本フェスティバルの歓迎吹奏楽パレードで演奏したディズニーメドレーや音楽会で披露した「最高到達点」は、体を揺らしたり足踏みをしたりと、曲に合わせた楽しい振り付けも。外部講師として指導するトランペット奏者の小島圭滋さん、さつきかほりさん、打楽器奏者の渡邉光さんとの共演もあった。
同部は、昨年9月の「東海小学生バンドフェスティバル」ステージパフォーマンス部門」で、4年連続金賞を受賞した。部長の藤澤咲希さん(12)は「迫力のある鎌田らしい演奏を届けることができた」と話した。