郷福寺で5年ぶり節分会 福升字入れ作業

塩尻市広丘郷原の郷(きょう)福(ふく)寺は2月2日、「節分会」を行う。コロナ下での密を避けるため、中止していた豆まきを5年ぶりに再開する。19日は豆まきに使う福升に、白馬義文名誉住職(75)が「福」の字を書き入れた。
一升升20個と五合升10個を用意し、升の2面に筆で「福」と書き、残りの面に「成田山」の焼き印を押した。「豆まきを楽しみにしていた人たちもいる。今年は盛大に行い、暖かい春を呼び込みたい」と白馬秀孝住職(46)。
節分会は、午前10時半から未就学児による豆まき。一般の豆まきは、午後1時半からの護摩だきの後に行う。問い合わせは同TEL0263・52・6198