
安曇野市穂高のA.C.NAGANO(エアロビック・クラブ・ナガノ)に所属する原田ゆきのさん(穂高東中学1年)が、1月26日に静岡県袋井市でかれる第20回JOCジュニアオリンピックカップ全国エアロビック選手権大会に出場する。得意のジャンプなどのエレメント(技)、新たに身に付けた表現力を武器に臨む。
原田さんが出場するのは、多様な動作パターンを音楽に合わせて連続して行う採点競技「AG種目」のユース1(11~13歳)女子シングル。同種目への出場は、県内で1人だけ。
予選は全国7カ所で開き、延べ約160人が参加した。原田さんは12月に岡山市で開いた大会で11位に。既に出場資格を得ている選手らを除く繰り上げ制度の適応で、4位以上に与えられる全国切符を手にした。
原田さんは踊ることが大好き。小学1年生の時、エアロビックを始めた。現在は週2回、レッスンに通う。
昨年は同種目のトリオ部門で同大会に出場した。シングルでの出場に「うれしい。頑張ってきたことが成績につながった」と喜び、「本番では七つの技を全部成功させたい」と抱負を話す。