【NEW!OPEN】キッチンカー・ケバブキッチンカーデニズ

手際よくサンド週末塩尻など出店

スパイシーなたれに漬け込んだ鶏肉を焼いた「ケバブ」と、シャキシャキのキャベツを、ピタと呼ばれるパンに挟みソースをかけて食べる「ケバブサンド」を提供する。店主の中村フジミさん(23、塩尻市)が、注文を受けてから手際よくサンド。500円と手頃な値段で、昼過ぎには売り切れてしまう日も。現在は週末、塩尻市内をメインに出店するが、松本や安曇野などへも移動して出店する予定。
松本市出身の中村さんはケバブ好きの夫と一緒に、夫の転勤先の埼玉や東京など、その土地土地でケバブを食べ歩いた。塩尻で暮らし始めたところケバブ店が少なかったため、「自分たちで作ってしまおう」と、試行錯誤を経てキッチンカーで開業した。
店名の「デニズ」はトルコ語で「海」を意味し、夫婦で好きなことから名付けた。「ケバブを食べたことがない人でもチャレンジしやすく、手に取りやすい値段にした。ぜひ一度食べてみて」。年配のリピーターも多いという。
ソースは甘口、中辛、辛口、辛くないレモンの4種類。トルティーヤで巻いた「ケバブラップ」、肉とキャベツのみの「おつまみケバブ」(各600円)もある。出店日、場所などはインスタグラムで知らせる。