パステルライフアート講師の小林延江さんと生徒初作品展 松本 2月26日まで

パステルライフアート協会(本部・愛知県)認定講師の小林延江さん(53、松本市村井町北)は2月26日まで、初の展示会「えんシェアと生徒さんのはじめて作品展」を浅間温泉手しごと館(同市浅間温泉1)で開いている。季節のモチーフなどを描いた明るく温かい色彩のパステル画約70点を展示している。
パステルを削って粉にし、コットンや指で紙に載せて色を重ねていく手法で、型紙を使うのが特徴。小林さんは講師になって1年、「えんシェア」の屋号で昨年3月から同館など市内2カ所で定期講座を開くほか、マルシェなどでワークショップも開いている。
会場には、小林さんと生徒が描いたはがきからA4サイズまでの多彩な作品が並ぶ。同じ型紙を使い四季折々を表現した作品のほか、黄色やピンクのクローバーをモチーフにしたもの、月からしずくが落ちて芽が出る「月と丘」といった幻想的な作品も。「現実に空想の世界を加えたものが好き」と小林さん。
誰でも描ける手法といい、「描くことや色の効果で、忙しい毎日の中の癒やされる時間になれば」。
午前10時~午後4時、木曜定休。体験講座(参加費1200円、要予約)を12日午前10時から、19、26日午後1時半から行う。
詳細はインスタグラム(「えんシェア」で検索)、講座申し込みはインスタのDMか同館℡090・4159・3610