自然環境に関心持って 2月15日松本の「庄内ほたると水辺の会」 音楽取り入れた学習会

松本市の庄内北公園内の庄内ほたる水路の維持管理をし、豊かな自然環境を守る活動をする「庄内ほたると水辺の会」は2月15日、「自然環境と環境の歌学習会」をゆめひろば庄内(出川1)で開く。
ボーカルとギターのユニット「雅音人(がねっと)」が出演。東昌寺(白板1)の飯島惠道住職(61)が作詩、雅音人のボーカルTamiko(本名・下田民子)さん(62、笹賀)が学習会のために作曲した「ほたる」など、自然、環境、命が感じられる曲を披露する。
また、信州大理学部名誉教授で、同会と学習会を共催する「松本ホタル学(まなぶ)会」の藤山静雄代表(76、岡田町)が「ほたるの生態と自然環境」と題して話す。生き物の観察、質問・相談コーナー、自然環境を残すための討論などもある。
自然環境について多くの人に興味を持ってもらおうと、初めて音楽を取り入れた。藤山さんは「楽しみながら自然を好きになってもらえれば。子どもは体験を通して人生が豊かになるのではないか」と話している。
午後1時半~4時。参加無料。申し込み不要。