2月14・15日 松本の養護学校高等部がネオパークで手作り品販売

松本市の県松本養護学校は2月14、15日、高等部の生徒が作った製品をネオパーク松本店(出川2)で販売する。1~3年生約80人はエコロジー、園芸、手芸、粘土、農耕、木工の六つの作業班に分かれて活動。手芸班はレザーのコインケースやキーケース、粘土班は皿や箸置き、木工班はワイン樽(だる)から作ったテーブルなど、生徒のアイデアや先輩から引き継いだ作り方で丁寧に仕上げた。牛乳パックを使って油取りパックを作ったエコロジー班の横山聡一郎さん(16)は「細かい作業は大変だけど、使う人のことを考えながら一生懸命に取り組んだ」と話す。地域の人に生徒の取り組みを知ってもらい、販売を通して人と関わる喜びを感じてほしいと、毎年販売会を開いている。生徒の希望や得意分野を生かすため、取り組む作業は1年ごと見直している。午前10時~午後3時(15日は11時半まで)。℡0263・59・2234