中信勢など冬に熱く競う ハンドボール坪田杯交流大会

ハンドボールの第24回ウインター坪田杯交流大会は15、16日、主に中信地方の男子14チーム、女子3チームが参加して安曇野市穂高総合体育館で開いた。
1試合20分。初日は、男子は山梨県の招待チームを含む一般9、高校生5チームが3組に分かれてリーグ戦、女子は一般2、高校生1チームが総当たり。2日目は、男子は初日の成績により上、下位2組のリーグ戦、1チームが棄権した女子は、残る2チームで3試合をした。
大会は、1978年の「やまびこ国体」に出場した選手で、99年に試合中に急死した松本市出身の故坪田昌幸さんの遺志を受け継ごうと毎年開催。
主催する中信ハンドボール愛好会は昨年10月から、小学生対象のジュニア教室を始めるなど競技の普及に力を入れる。同会事務局の稲葉裕哉さんは「たくさんの試合ができる大会として、今後も続けていきたい」と話した。