
市場の雰囲気と本格的な味楽しむ
屋台が連なる韓国の市場を再現したカジュアルな韓国料理店。
ソウルの「東大門市場(トンデムンシジャン)」をイメージした店内は赤や緑の鮮やかな配色でK-POPが流れ、現地の雰囲気を感じながら本格韓国料理を楽しめる。
看板メニューは、うまみの強い庄内豚を溶岩石のプレートで焼き上げる「サムギョプサル」。豚肉に薬味や野菜が付いた「豚大門市場セット」は2人前3500円。
鶏一羽丸ごと煮込んだ「タッカンマリ」や、5種類の味が選べる「豚大門チキン」、韓国風スペアリブ「トゥンカルビ」などメニューは多彩。山賊焼きや野沢菜キムチなど、松本店限定の5品も用意している。
首都圏を中心に展開し、中信地方は初出店。市内で「元祖スタミナやきとり」などを手がけるGANSO(渚2)がフランチャイズ経営する。清宮寛久代表(42)は「松本に食の選択肢を増やせたら」。土田詩苑店長は「松本パルコの閉店は寂しいが、周辺を若者や家族連れが集まる明るい雰囲気にしたい」と話す。
午後5時~午前0時。日曜休み。TEL080・4179・0130