
自然本来のおいしさと香り感じて
松川村にある「らぁ麺麦一粒」の2号店。鶏をメインにした1号店とは異なり、島根県宍道湖産のシジミ、千葉県産のアサリ、北海道産の羅臼昆布をメインにしたスープなど、全く別の味わいを楽しめる。
麺は自家製で、醤油(しょうゆ)らぁ麺(950円)、白醤油らぁ麺(同)の2種。週替わりのご飯もお薦めだ。店主の髙根康明さん(45)は「化学調味料は使っていない。自然本来のおいしさ、香りを感じてもらえたらうれしい」と話す。
髙根さんは理美容の仕事をしていたが挫折。知人からラーメン店の仕事を勧められ飛び込んだ。ゼロから作る面白さ、素材が持つ無限の可能性などにやりがいを感じている。「新しい食材との出合いから一杯のラーメンを作るのが楽しい。自分にとって天職」
髙根さんらスタッフ全員が猫好きで、店名に猫を入れた。手拭い、置物など、あちこちに猫にまつわる物を置いている。店内で探すのも面白い。
午前11時~午後2時(スープがなくなり次第終了)。日曜定休。不定休あり。詳細はインスタグラム=こちら=で。