
松本市の横浜幸銀信用組合松本支店(中央2)は3月10日、認定こども園聖十字幼稚園(開智1)の年長児40人が色鉛筆で描いた絵を缶バッジにして贈った。
教育の支援や環境改善などに取り組む同信組(本店・横浜市)の「こども未来プロジェクト」活動の一つ。バッジの絵柄は、自分の顔や動物、花、テレビキャラクターなどさまざまで、こすもす、ひまわり、ゆり、すみれ組の代表と、ゆり組担任の小林帆乃華教諭に宮島真理支店長代理が絵本5冊と共に手渡した。
桃﨑凪ちゃん(6)は「一生懸命描いたので、缶バッジになってうれしい」と笑顔。小林教諭は「『おばけずし』など絵本はどれも子どもたちが大好き。早速読み聞かせをします」と話した。
同信組はイベントなどでイメージキャラクター「くまのがっこう」のミネラルウオーターを無料で配り、1本当たり10円を内閣府の「子供の未来応援基金」に寄付している。宮島支店長代理は「喜んでもらえて良かった。これからも子どもたちと笑顔でつながっていきたい」と言い、今後も希望する園に同様に缶バッジを贈るという。