ジュニア五輪杯水泳大会 SAM塩尻所属の奥原・平澤が出場

競泳の第47回全国JOCジュニアオリンピックカップ春季大会(3月27~30日、東京アクアティクスセンター)に、松本市の奥原有希乃(波田中2)と平澤昇大(明善中1)=ともにSAM塩尻所属=が出場する。奥原は女子13~14歳の部200メートル自由形と200メートル個人メドレー、平澤は男子バタフライ13~14歳の部100メートルにエントリーしている。
奥原は昨年、同夏季大会で参加標準記録を突破するなどし、2種目の出場権を得ていた。ターンの練習強化でさらに好記録が望めるといい、「追い込んでトレーニングしてきた」と意気込む。
平澤は2月の県内大会で参加標準記録を突破した。昨年末にマイコプラズマ肺炎に感染して体力を落としたが、「泳ぎ込んで何とか結果を出せた」と、全国大会出場にほっとした表情。
ともに予選を突破して決勝(8人)進出と、自己記録を出すのが目標。2028年に県内で開く国民スポーツ大会「信州やまなみ国スポ」出場を視野に入れ、好成績を狙う。