
松本市梓川梓の旧「こだま食堂」で、本格的なスパイスカレーを自分で手軽に作れるようになるカレー教室が、定期的に開かれている。毎月4回(火・土曜)、チキン、キーマ(ひき肉)、ヴィーガン(完全菜食主義者)向けのいずれかを、参加者全員で和気あいあいと作る。
教室を主宰する児玉陽子さん(54)は、自宅兼店舗のこだま食堂で、インドのカレーをベースにしたオリジナルのスパイスカレーを提供していた。昨年、食堂をやめ、女性向けの宿「こだまやリトリート」に転換した。
カレー教室は、「家でも作ってほしい」と以前から不定期で開いてきた。児玉さんは「スパイスカレーと聞くとハードルが高く感じるが、玉ねぎをあめ色になるまで炒める必要もなく、簡単でほぼ失敗しません」。
カレーの他に、インドのアチャール(浅漬け)やサブジ(炒め煮)などの副菜2品を作る。キーマカレーは3月25、29日、5月13、17日。チキンは4月22、26日。ヴィーガンは4月8、12日、5月27、31日。6月以降は後日決定する。
午前10時半~午後1時半。定員各5人。参加費各5千円。申し込みはLINE(@307bywub)か、インスタグラム(@kodamashokudou)のダイレクトメッセージから。