演奏と香り楽しんで 4月20日大町市「塩の道ちょうじや」でコンサート

大町市大町の趣がある伝統的な町屋、「塩の道ちょうじや」を舞台に20日、バイオリンとピアノの演奏と、その場の雰囲気に合った香りを同時に楽しめる催しが開かれる。
午前10時半からと、午後2時からの2回で、各回1時間ほど。出演は大町市出身の松田紫帆(しほ)さん(ピアノ)と佐久市出身の川﨑妃奈子(ひなこ)さん(バイオリン)のデュオ「Ogozze(オゴッツェ)」。滝廉太郎の「荒城の月」、貴志康一の「竹取物語」などを奏でる。
香りをプロデュースするのは、「aroma和華」(同市)の香り作家、福島和美さん。自然の恵みを生かした香りで、心が和む時間を演出する。
催しは、「町屋コンサート」と題して開催。市内の多彩な場所で演奏会を開いている松田さんらの企画「プロジェクトMiO」の一環で、ちょうじやでは8年半ぶりに開く。
2千円。定員は各回30人。申し込み、問い合わせはちょうじや℡0261・22・4018