3店舗タッグの飲食ブース 松本市梓川のショッピングセンター 相乗効果で集客を

松本市梓川倭のアルピアショッピングセンター駐車場の一角に、3店舗がタッグを組んだ新たな飲食ブースができた。子どもから大人まで利用できる、さまざまな品ぞろえ。店主たちは「人がさらに集まるワクワクする場になれば」と期待する。
1店目はコッペパン専門店「Rai’s(ライズ)-18(イチハチ)」。総菜系からデザート系までボリュームたっぷりのコッペパンが売り。約40種類のうち、週替わりで5種類を販売。地域の食材や特産品を取り入れる。揚げパン(あやみどりきな粉味、280円)や厚切りベーコンを挟んだ「BLT」(500円)が人気だ。代表の手塚麻里奈さん(34)は「コッペパンのさまざまな食べ方を知ってもらえたら」。金・土曜定休と不定休。午前11時~午後3時半。
2店目は、山川洋美さん(52)が作る「JUICE(ジュース) STAND(スタンド) yamayama(ヤマヤマ)」。無農薬の完熟バナナを使った無糖のバナナジュースをメインに、甘酒のスムージーや焼き菓子、ホットドッグなどを販売。バナナジュースはチョコレートやキャラメル味など季節限定商品を合わせ約10種。月・火曜定休。午前11時~午後5時。
3店目はポテトがメインの「PoTaTo YARO’s」。「冷めてもうまい!」がコンセプト。米油で2度揚げして「外カリ!中はほくほくの食感」と代表者。200グラム入りポテトBOX(700円)やナゲットセットを、オリジナルの塩やソースで。月・火曜定休。午前11時から、平日は午後3時半、土・日は5時まで。
3店舗での営業は、山川さんが声をかけ実現。「バラエティーに富んだ商品を楽しんでもらえるし、良い場所にしようと協力し合える」と山川さん。互いの客にも周知が広がり、相乗効果を感じるという。「今後はコラボメニューなども考えたい」と抱負を語る。