松本の韓国料理店「NORITO」10周年 新たに「ジョンノ屋台村」流行の味や屋台文化を

松本市中央2の韓国料理店「NORITO」の店舗奥に、韓国の伝統的な屋台食文化を体験できる「ジョンノ屋台村」がオープンした。NORITOは韓国出身のイ・テーフンさん(51)とチェ・ソンミさん(50)が夫婦で開店して、今年で10年。「グルメをもっと知ってほしい」と、新たな韓国の食文化を伝える。
ジョンノ屋台村では、さまざまな味が楽しめるフライドチキンや、イチゴやパイナップルなどのフルーツを薄いあめでコーティングしたフルーツあめ「タンフル」など、韓国発祥の食、はやりの食が楽しめる。一番人気は「ポテト・モッツァレラハットク」(650円)。びよーんとのびるチーズが特徴で、揚げたてが食べられる。チキンやチーズボール、キンパなどがセットになった「モッパンセット」(2900円)もある。
屋台村は、東京の新大久保が発祥で、県内では2店舗目。提供する商品は、全てイさんとチェさんの手作りだ。キンパやチキンもNORITOと同じものが食べられる。
チェさんは「韓国に行ったら必ず食べるものばかり。春のおでかけに、韓国グルメをお供にしてもらえたら」と話している。
午後1~6時。不定休。TEL0263・39・3293。屋台村のインスタグラムはこちら