
塩尻市の商店主らでつくる「シリゼミの会」(草野徹代表)と市民交流センターえんぱーく(大門一番町)は4月20日、体験と物販の「シリゼミマルシェinえんぱーく」を開く。
15ブースが出店し、折り紙で工作しながら交通安全を学んだり、人工知能(AI)を使って姿勢を分析したり、海外で人気のソルトペインティング(塩のアート)を体験したり。菓子やカレーなどの販売、春色メークやおしゃれな風呂敷の使い方なども。日常を楽しむアイデアや商品が並ぶ。
同マルシェは、商店主らが講師になり、専門の技術や知識を無料で教える5月の「塩尻知る知りゼミナール(シリゼミ)」の告知と、事業者間の交流を目的に開き9回目。シリゼミはマルシェ翌日から参加を受け付ける。
ここ数年は個人の起業が増え、事業者と市民をつなぐ場として、シリゼミとマルシェがより大切になっているという。「子どもから大人まで幅広い世代が楽しめる内容。ぜひ出かけてほしい」と同会事務局の湯浅亜木さん。
午前10時~午後3時。入場無料。問い合わせは事務局にメール(shirizemi@gmail.com)で。