
「うららか」の屋号で活動する安曇野市穂高有明の流木アート作家の三澤貴生(たかおみ)さん(39)と、妻で多肉植物の寄せ植え講師の彩花さん(35)は15~17日、作品展「花~石~土ナチュラルアートクラフト展」を、けんしん穂高支店で開く。
「自然」がテーマ。貴生さんは川で集めた流木を使い、やすりなどで成形して仕上げた鉢や小物入れ。彩花さんはバラのような多肉植物、エケベリアを使った寄せ植えなど計30点ほどを展示する。
また交流がある陶芸や盆栽の工房わざきたの滝澤清見さん(75、穂高柏原)と、MWN(まうん)の屋号で活動する山本有砂さん(33、松本市)の海の石を使ったアクセサリーなども並べる。
滝澤さんは十月桜のミニ盆栽、陶芸の鉢、アケビのつるなどで編んだ籠など約30点。山本さんは、形、模様が異なり、個性を感じるという海の石を使ったヘアゴム、ブローチなど。石をワンポイントにした手編みの帽子もあり、計220点ほど出展する。
寄せ植え、ファスナーに取り付ける「ジッパータグ」作りなどのワークショップ(WS)も予定する。
貴生さんは「こういう活動をしている作家がいることを知ってほしい」と話す。
午前9時半(15日は9時)~午後3時。うららかTEL090・9264・9794