
穂高剣道スポーツ少年団交流剣道錬成大会は4月5日、安曇野市穂高総合体育館で開いた。県内外の小学4~6年生約250人が参加し、団体戦で競った。
午前は、参加50団体が交流試合を行い、午後はトーナメント戦で順位を決めた。選手たちは、保護者や仲間たちの声援を受け、気合の入ったかけ声と共に激しく竹刀を交えた。
穂高剣道スポーツ少年団の髙山愛結実キャプテン(11)は「県外の選手の強さを実感した。全国レベルまで上達し、全国大会で3位以上を目指したい」。
大会は、試合技術の向上を図り、仲間との絆を深めることや、他団体の選手との交流を目的に、穂高剣友会・穂高剣道スポーツ少年団が主催し、7回目。髙山元彦館長(46)は「少子化で剣道人口が減る中、県内外の団体と交流を持ち、剣道の輪を広げていきたい」と話した。