安曇野・穂高地区でハナモモ植栽「花の里づくり委員会」かじかの里としゃくなげの湯公園で

安曇野市商工会穂高支部の評議員などでつくる「穂高花の里づくり委員会」(髙橋秀生委員長)は4月9日、地区内のかじかの里(穂高北穂高)と、しゃくなげの湯公園(穂高有明)にハナモモの苗を植えた。
委員16人が手分けして作業。かじかの里には8人が訪れ、めだか橋周辺に30分ほどかけて約20本を植えた。
新型コロナ下には、委員会のメンバーに配布し、その事業所などに植えてもらっていたが、今年は5年ぶりに外部に自分たちで植栽。阿部正人さん(75、穂高)は「久しぶりに集まって植えることができた。大きく育ち、花が咲くのが楽しみ」と話した。
しゃくなげの湯公園には約20本を植えた。
ハナモモの植栽は、穂高地域の景観を守り、観光振興につながればと、2012年スタート。これまでに約5千本を植えた。国営アルプスあづみの公園堀金・穂高地区の穂高口周辺には、花の時季になると多くの人が訪れ、写真を撮るなど名所に育ちつつあるという。