安曇野堀金・岩原山神社「お舟祭り」4月27日 船の担ぎ手募集

安曇野市堀金烏川の岩原地区にある砂渡(すさど)山神社(通称・岩原山神社)の祭典保存会(三枝修会長)は、4月27日の例大祭で行われる市無形民俗文化財「岩原山神社のお舟祭り」の担ぎ手を募集している。
五穀豊穣(ほうじょう)を願い、氏子らが船の形をした「担ぎ舟」を担いで練り歩き、同神社に奉納する祭り。お船は、長さ9メートル、幅2メートル、高さ4メートルで、重さは1トンほど。20日からお船を展示する「舟張り場」(国営アルプスあづみの公園堀金・穂高地区近く)を午前11時半に出発し、境内まで約1キロを曳航(えいこう)する。
担ぎ手は50人ほど必要だが、コロナ禍と担ぎ手不足で2019年を最後に中断。昨年初めて女性や地区外にも参加を呼びかけ、5年ぶりに復活させた。
当日は、午前10時までに「舟張り場」集合(駐車場あり。参加者は当日も受け付ける)。法被は貸与し、保険にも加入する。応募は、参加を希望する旨と、住所、氏名、年齢、電話番号を入力し、メール(ofune@iwahara.org)で。問い合わせは三枝さん℡090・9321・8958(午後7時過ぎ)