マリ☆そろばん教室 5月安曇野・豊科に3教室目開く

安曇野市のマリ☆そろばん教室(穂高有明)は5月から、豊科教室を始める。穂高、池田に続き、3教室目。現在、無料体験を受け付けている。
毎週水曜日午後3時半~4時半、市豊科交流学習センターきぼう(豊科)。年中から小学生が対象。月謝は6千円。
コロナ禍で教室を閉じるなど、豊科地区にはそろばん教室が少ないという。閉じた教室に通っていた生徒の行き場所がなくなるケースもあったといい、マリ☆そろばん教室の赤羽真理さん(45)は「いつか豊科で教室を」と考えていた。同地区の知人から「娘が小学校に入る。通いたい」と言われたことも後押しになった。
そろばんは、計算力、暗算力はもちろん、集中力、忍耐力、判断力などが身に付くため、子どもの習い事として見直され、人気が高まっているという。「算数の土台となる計算力を付けてあげるのが使命と考えている」と赤羽さん。
昔から学びの基本は「読み書きそろばん」といわれてきた。赤羽さんは「指先を使い、脳を刺激する素晴らしい習い事。学校ではタブレット学習なども取り入れられているが、(学びの)原点に戻って能力を伸ばすと、より可能性が広がるのではないか」と話している。
体験は無料。豊科は水曜午後3時半~4時半。穂高では随時受け付ける。予約、問い合わせはTEL0263・88・5501