
安曇野、松本、塩尻市でレッスンを行っているバレエ教室「バレエスタジオパレット」は4月29日、松本市まつもと市民芸術館(深志3)で発表会を開く。6~19歳の生徒21人が、経験や年齢によるグループや、全員での群舞を披露する。
3部構成。1部はバレエの定番作品「くるみ割り人形お菓子の国」「白鳥の湖」などの名曲に乗せて。六つの場面で構成する2部は「ひかりの森」がテーマ。モダンダンスの要素を取り入れた創作バレエで、早着替えなどが見どころ。3部は懐かしいスイングジャズの曲に合わせて全員で踊る。
20日は本番の衣装を身に着けてリハーサル。指先や足先まで意識した動きや、目線を上げることなどを確認した。生徒の丸山凜さん(10)は「衣装により雰囲気がガラッと変わる。みんなとリズムを合わせることに注意して頑張りたい」。
教室を主宰する香川知未さん(58、松本市島内)は「小さい頃から舞台を経験させてあげることで、互いに頑張る姿が良い刺激になるなど、子どもの可能性が広がる。ぜひ見に来てほしい」。
午後1時開演。入場無料。問い合わせは同教室TEL090・5803・6154