
スズキ・メソード松本支部は29日午後1時半から、同支部で楽器を学ぶ生徒約300人が出演する「ハーモニーコンサート」を松本市音楽文化ホール(島内)で開く。
スズキ・メソードは、バイオリニストで教育家の鈴木鎮一さん(1898~1998年)が創始した音楽教育法。今回は2歳~高校生が、バイオリン、チェロ、フルート、ピアノの合奏や独奏などを披露する。
上級者はブリテン作曲「シンプル・シンフォニー」などの弦楽合奏を演奏。本番に向けて1月から月に1、2回、バイオリニストの桐山建志さんの指導を受けてきた。
バイオリン科指導者、五島美佳さんは「大人数による迫力の合奏と、上級生が奏でるハーモニーを楽しんでもらえたら」と話す。
入場無料。同支部TEL0263・32・1611