
食べ物などの店が出て、大北地域や安曇野市の月替わり会場で開く催し「はれとけマーケット」が、5月3日午前10時~午後2時、大町市中心市街地の空き店舗で初めて「店舗型」で開かれる。「はれとけ商店」の名で、1月に閉店した旧「いーずら大町特産館」で開催。主催者は街ににぎわいを呼ぼうと、今後の定期開催も視野に入れる。
月1回ペースの通常の「はれとけ」は、会場に各店が販売ブースを出し、それぞれに接客、販売をする。今回の店舗型は、特産館が営業に使った棚に出店者の商品を並べ、1カ所で会計する。同市や近隣の14の店や団体、個人が、焼き菓子やベーグル、調味料、革工芸やイラストなどを出す。イートインも可。商品を出す店主数人が店番を担当する。
会場隣の、地酒や食料品などを扱う「仁科商店」の開店に合わせた企画で、街の活性化につなげる試み。主催する渡邊健太郎さん(40、池田町)は「空き店舗活用の参考にもなればうれしい」と話す。詳細はインスタグラムで。渡邊さんTEL090・8014・6468