松本市内の女性商店主を中心につくる「松本おかみさん会」(19人)は4月23日、総会を市内で開き、事業計画などを承認した。
本年度の会長は、2020年から5年間務めた村山人形店(中央2)の村山さえ子さん(74)に代わり、会の発足当初から在籍する岩岡悦子さん(74、筑摩2)が務める。
昨年度の活動は、松本地方の伝統工芸「七夕人形」を作るワークショップとJR松本駅などへの飾り付け、会員の作品展、サッカーJ3松本山雅のホーム試合でサポーター向けのおもてなしなど。本年度は外国人観光客などの案内を見据え、市内の花の名所を会員で巡る計画を立てた。
岩岡会長は「会員の高齢化が進み岐路に立つが、新メンバーも加わった。市のためにイベントなどで協力していきたい」と話した。