
安曇野市三郷明盛の一日市場公民館は4月20日、園芸研究家の佐々木征男さん(三郷明盛)を講師に、園芸講座を開いた。「安曇野で楽しむ草花と栽培ポイント」がテーマ。地域の住民ら約20人が、同市を中心に春から秋にかけて咲く草花について学んだ。
佐々木さんは、チューリップやカンナ、月見草、ペチュニア、マリーゴールド、ベゴニア、ホウキギなど、自身が撮影した写真の映像を見せながら、栽培方法や四季を通じて観賞の対象になる花壇の作り方などを紹介。また実際に植木鉢や移植ごてを使い、長く楽しむための植え方のこつなども話した。
参加した青山洋子さんは「地域の花壇作りの参考にしたい」。木藤孝寿公民館長は「美しい草花を育て、健康増進と文化の発展に寄与したい」と話した。