
今年は毎月、史跡に行こうと決め、たくさん旅をしています。今回は愛知県の犬山城に行ってきました。松本城と同じ“国宝5城”の一つでもあるこのお城、ずっと行ってみたかったのです。
1537年ごろ、織田信長の叔父・信康が築いたとされます。実は信長、豊臣秀吉、徳川家康の3人が関わった、かなり戦いに適した城なのです。北に木曽川が流れ、天守から川まで崖になっています。反対側にも人工の崖が造られ、鉄壁の守りです。
私も実際に肌で感じるべく天守に登り、その見晴らしの良さに驚きました。いつどこから敵が現れても対応できる、かなり場所にこだわって造られた城だと実感しました。
感動しながら街を眺めていると、大好きな五平餅の匂いが…。腹が減っては戦はできぬ!私の空腹レベルは限界に達していたため、すぐに城を後にし、城下町にある五平餅屋さんに駆け付けました。
店員さんが上からクルミを追加してくださり、香ばしくてみそのコクもあり…。眺めも味も大満足の犬山城でした!
(タレント、白馬村出身)